この木なんの木?
FRoots前にそびえ立つこの大木。
お店に立っていると観光客の方からよく「これは何ていう木ですか?」と聞かれます。
(以前は説明板がくくりつけられていたのですが、いつの間にか消失しました。)
その名も「メタセコイア」(和名:アケボノスギ)。中国原産の針葉樹です。
秋にはきれいに紅葉して撮影スポットになります。
Wikipediaによると、1948年にアメリカの植物学者が中国から種子を持ち帰って育成した苗が
1950年に植物学者三木茂が結成したメタセコイア保存会に送られ、全国各地の研究機関や自治体に配布されたそうで、そこから公園、街路樹、校庭へと広がっていきました。
ここ岩国の吉香公園前にあるメタセコイアもその時期に植えられたものと考えると、73年前後の樹齢と推定されます。
通常、スギやヒノキなどの針葉樹は冬でも葉っぱが緑のまま(いわゆる常緑樹)なのですが、
メタセコイアは例外の「落葉針葉樹」に分類され、冬には葉を落とします(時には枝ごと)。
毎年冬は掃除が大変!ですが、観光客の皆さんが撮影を楽しんでいらっしゃるのを見ると
岩国の名所としてもっと知ってもらいたいなぁという気にもなります。
錦帯橋、吉香公園へお越しの際にはぜひ「メタセコイア」にも注目してみてください。
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