岩国徴古館企画展「明治150年記念 岩国の明治維新」
岩国徴古館では、企画展「明治150年記念 岩国の明治維新」が開催中です。
幕末に重要な役割を果たした岩国藩（岩国領）。この頃の岩国がどんな立ち位置で、どんな行動をとっていたかがわかる史料が数多く展示されています。
会期は2019年1月6日まで。明治150年でにぎわう「維新胎動の地 山口県」ですが、維新の影の立役者ともいえる岩国の活躍ぶりをご覧ください。
長州藩東端の岩国領は、明治維新期に宗家である長州藩を助け、重要な役割を果たしました。
元治元年（1864）の第一次長州征討では、領主の吉川経幹が薩摩藩の西郷隆盛らと交渉し、戦火を交えることなく集結させることに成功しています。
慶応2年（1866）の第二次長州征討（四境戦争）の際には、芸州口の戦いに民兵団も含め参加しました。また、四境戦争を契機に軍制改革の必要性を感じた岩国では、諸隊（日新隊、精義隊、建尚隊、敬威隊）を編制し、戊辰戦争に出兵しています。
今回は明治150年を記念して、明治維新期における各時点とその際の岩国領の行動について、岩国地域に残る史料から紹介するとともに、近年、新たに確認された関連資料もあわせて展示します。
この展示を通して、長州藩の一支藩格が「明治維新」という時代の大きな変化とどのように向き合っていったかを感じていただけたら幸いです。リーフレットより
岩国市立博物館 岩国徴古館
〒741-0081 山口県岩国市横山2丁目7-19
TEL：0827-41-0452
FAX：0827-41-0478
開館時間：9:00～17:00
入館料：無料
休館日：月曜日（祝日の場合は翌日）・12月29日～1月3日
オンラインショップでも販売中！
岩国のお土産で召し上がった後リピートしたい方や岩国まで買いに行くのが難しい方はオンラインショップで。岩国れんこんの美味しさを通販で全国にお届けします。同僚やお友達へのプレゼントにも最適です。
